Music Spiral

Music Spiral

オーディオで楽しく

所感:7/30 あまりにも暑い日本,秋葉原

 あまりにも暑いので涼みがてらエイヤへ。
 秋葉原は歩くだけで楽しいが最高気温38℃の前にはその楽しさも負けた.
 
 ・N5005
 やっぱ音いい。サブウーファーの様な低音をベースに、はっきりとしたボーカルの位置。サブベースをメインとする低音の出し方だからスッキリした音。聞いてていい音だなあって思える。いい意味でT8iEと似てる。T8iEから色気を抜いたらこんな音だなあ。音場は奥に長い。
 
 ・DN-1000
 N5005から切り替えても聞ける音質。横に広い。そして距離が近い。視野角150°って感じ。相変わらず気持ちいいところのぎりぎりを突いてくる。ボーカルの距離が近いがドライなので違和感なく聞ける。
 
 ・KZ AS16
 とりあえず物量です。って感じ。BA8発入って1万なら音質に文句言えないな。音量上げると中音がキツいけど、小さめなら普通に聞ける。ただ好んで買う物ではないな。
 
 ・OSTRY KC06
 意外や意外、こいつが大健闘。定価9,000円とは思えない音質。T8iEがゴールにいるザ・王道な音。ダイナミック型に慣れ親しんだ耳には最高すぎる。不快な点がなくて、オール70点。
 
 ・TrueControl ANC
 TrueConnectにANCが付いた版って感じ。結構シェルが大きくて耳の圧迫感がある。相変わらず低音がマシマシで気持ちいい。ノイキャンは結構効く。ただ話し声は少し聞こえる。またしても充電ケースの作りがいまいち。
 TrueConnectと違い、コンプライより付属シリコンイヤピのほうが相性がいい。低中高のバランスが良く、音の色気を感じられる。
 
 一緒に来た友人にDN-1000を勧めた.トンチップを作らせた友人でもあり,ずっとそのイヤーピースを気に入って使ってくれているのでオーオタの素質はあるだろう.オーディオは聞かないと分からない趣味だから,実感してもらうのがなにより一番である.

UE18+ Pro To-GoをLuminox Night fot Night (T2)でリケーブル

 UE18純正のSuperBaxが断線したので、リケーブルを検討した。

 

 はじめに、IPXコネクタのケーブルを探す時のコツは、「IPX」と「T2」のそれぞれで検索をかけること。

 表記揺れがあるのがなんともオーディオ業界らしいが、仕方ない。直近で検索した限りでは「T2」の方が検索結果が多かった。

 また、eイヤホンとフジヤエービックでだいぶ検索結果が異なるので、両方試すとよい。

 

 IPXコネクタを採用したケーブルは非常に数が少なく、その上お値段も高い。

 そのため、中古でお目にかかる機会は非常に少ないのだが、たまたま3本の中古ケーブルを試す機会があったのでメモを取った。

 ちなみに、最終的にLuminox Night for Night (T2)を買った。

 

─────────────────

以下試聴時のメモである。

・UE18をリケーブル
 Luminox Shadow
  全体的にナロー
  ボーカルがもこもこしてる
  金物目立つ、ちょいキツい
  サブウーファーのないスピーカー
 Luminox Day for Night
  金物に響を加えた感じ
  全体的に明るめ
  無難
 Luminox Night for Night
  表現が丁寧
  金物が気持ちいい
  純正で感じたキツさがない
  ボーカルも気持ちいとこにスッと入る
  シンプルにいい音
  サブウーファーついてる
  やっぱ高えケーブルは違うなあ!

─────────────────


 いずれのケーブルのハイクオリティで、どれを買っても不満はないはず。ただ、それぞれキャラクターが違い、

Shadowは純正をグレードアップした音、

Day for Nightは明るくハイ寄りの音、

Night for Nightは純正のバランスのまま凄まじい表現力を持つ。


 どれも取り回しは良く、硬さや癖がないので扱いやすい。唯一メモリーワイヤが付いているのが気になるか。


 所有欲としてはNight for Night、Day for Nightが肩を並べるか。どちらも単線あたりの太さがなかなかで、良いケーブルを使っているという実感が湧く。

 一方Shadowは細めの線材で、あえて言えばKZの付属ケーブルみたいな質感である。細めのケーブルが好みなら十分候補に上がるだろう。
 

 やはりリケーブルは見た目も大事なので、自分の好みに合うものを選びたい。


 もっとも、オーディオは見た目だけで音の印象が変わる。それは今までの経験から、「この見た目ならこういう音がしそう」というイメージが湧いてしまうからだろう。

所感:2/10 Airpods と USB-DAC

 Airpods を買った。2016年発売の所謂第1世代。ここまでオーディオ沼にハマっておきながら何故と思うが、最たる理由は値段である。驚愕の1,980円(税込)。付属品完備。しかしこの安さにはもちろんワケがある。TWS最大の問題とも言えるバッテリーの劣化である。まあこの安さだし30分も使えれば上々だろうと思い買った。
 結果から言えば1時間は使えた。驚きである。さすがGAFAMの中枢Apple様である。発売から6年経ち、バッテリーを内蔵したTWSが一応しっかり使えるのはびっくりである。
 ようやくビッグウェーブに乗ったワケだが、これはたしかに便利である。Bluetoothを用いるガジェットの儀式とも言えようペアリングがとても簡単だった。
 風の噂程度には聞いていたが、本当にiPhoneAirpodsを近づけるだけでガイダンスが立ち上がりあれよあれよとペアリング完了してしまった。
 他にもApple WatchiPadMacとすぐ切り替えられるのもよい。いちいち接続を切って、ペアリングして、接続する…みたいな面倒な儀式が一切ない。同一AppleIDならいつのまにか繋がるようになっているのだ。
 こうなると後は音質だが、やはりそれなりである。典型的なドンシャリサウンドで、聞いていて楽しいタイプの音質である。もっともEarPodsがベースなので、過度に期待してはいけない。ぶっちゃけこの音質でも満足できる(オイ
 とか、この音質で満足できるとか言っておきながら、T8iEやUE18+ PROを聴くと音が良すぎて気持ち良すぎて昇天するのだ。こうして音質の違いを覚えた人間はまた沼にハマっていく。
 
 それはそうと、Hiby R6がバッテリー劣化で実質使えなくなったのもあり、最近のDAPiPhoneに純正の3.5mm変換ケーブルという初期装備になってしまっている。これはこれでフッ軽でいいのだが、やはり音で感動できない。「ああ、いまいい音聴いてる……(恍惚)」にならない。
 かといって私のニーズに合うDAPがあるかといえばそうでないので、いわゆるドングル型USB-DACを検討している。
 ただ、ドングル型DACの欠点は接続が固定されていないゆえの接続不良である。お散歩中にプチ…プチ…なんて音が途切れようものならどれだけいい音を聞いていようと興醒めである。その点をいかにクリアできるか。乞うご期待である。

所感シリーズについて

 所感シリーズはEvernoteにあれこれ考えを放出した文章をこちらに転載したものです。

 約3年以上もこのブログをほっといてましたが、せっかく文が積もってきたので載せることにしました。

 

 このシリーズは、アキバに行く道中、電車に揺られながら暇つぶしで書いていたモノですが、気づいたら結構溜まっていました。2021シーズンの変遷がなんとなく掴めると思います。

 

 DAPを乗り換えたり、イヤホンが増えたり、いろんなことがありました。私のリアルな事情として秋葉原が物理的に近くなったのも大きいです。もっとも2020シーズンはいろいろ忙しかったので所感シリーズはおろか、ブログの更新も全くできませんでしたが。

 

 この空白の3年でいろいろ機材が増えたので(MAVIS,UD-501,Bronze2,UE18+,Rosie,SPARTAN-IV,Dulce Bassとか)、それらについても何か書ければいいですね。

 

 今はDAPが欲しいです。2021年4月に買ったHiby R6がまさかの鬼速バッテリー劣化でダウンしてしまいました。今では実稼働時間30分くらいです。これではとてもポータブル出来ないので困ったものです。なので最近はAK70を持ち歩いています。YTMが使えないので不便ではありますが、よく聞く曲は音源として持っているので、それらをローテーションしながら聴いています。

 1番の候補はCayin N6ii(E01)ですが、値段がネックでなかなか手が出ません。音は間違いなく良いのですが、どうしてもバッテリー劣化や故障などのリスクを考えるとポンと買うのは難しいです。

 というわけで、またしばらくDAP探しの旅に出かけることになりました。果たしてどこのメーカーのモノに行き着くのか……楽しみですね。

所感:1/11 新年のご挨拶(アキバ編)

・2022 1/11
 またしてもDAP探し。(8ヶ月ぶり2度目)
 Hiby R6のバッテリー劣化で実稼働時間が1時間程度になってしまった。これでは持ち運べないと、新たなDAPを模索するのだった…


 候補一覧
・Shanling m6 pro
・FiiO M15
・Hiby New R6
・AK SP1000
・iBasso DX300
・Cayin N6ii


 候補はこの辺。今のところ本命はm6 proだが、所有欲の観点から見た時に魅力が足りない雰囲気がある。
 大前提として、Youtube Music(YTM)が使えること。その点ではSP1000は怪しいが、音はいい。
 現実的にはNew R6かN6iiあたりかなあ。もう一クラス上を狙えばM15も視野に入ってくる。
 あとは試聴次第。


・N6ii E01
 ダイナミクスがきちんと確保されている。ボーカルの表現がリアル。低音の押し出しも気持ちいい。ボーカルが浮き出るような空間がある。
 他のマザボと聞き比べるとよくわかるボーカル表現の凄さ。これだけ別格。めちゃきもちいい。


・N6ii T01
 E01がとにかくリアルなら、こっちは優しい系。少し腰高。音が近い。

所感:9/14 アキバと64 audio

 久しぶりのアキバ。エイヤに行く前にPixel 3aを買ったので何も買えないがいろいろ試聴した。


64audio U2
 想像通りの音。ちゃんと低音が出て、荒さが残るもののボーカルなど楽しく聞く上で重要な部分はキッチリと出してくる。正直2BAには聞こえない。SPARTAN持ってなかったら買ってたかもなーって感じ。Apexモジュールのおかげで耳の詰まった感じがないのもGood。
 低音の質感がよい。ザ・BAって感じで気持ちいい。

所感:6/18 再びアキバ & eイヤホン

 友人とエイヤへ。U30,000のイヤホン探しをする。沼へハマってくれたみたいでなによりである。


 低音がちゃんと聞こえるものをご所望なので、ダイナミックドライバー搭載は絶対条件になった。昨日いくつかリストアップしたが、ハイブリットか1DDかって感じになった。
 私個人では、やはりアンプが気になる(欲しい)ため、引き続きアンプ探しも並行して行いたい。先日聞いたときはALO Rxがよかったが、いかんせん状態のよいブツが全くないのでステイ状態ではある。


 あとはSPARTAN-IV用の2pinケーブルを探している。とにかく取り回し重視のものが好ましい。できれば5,000円以下で見つかればよい。シェルがとても小さいのでそれに見合うコンパクトなケーブルがよい。


IE400 PRO
 意外と低音出る。装着感めちゃよい。ボーカルがかなり前に出る。結構欲しくなってしまった。


IE300
 IE400より重心低く、よりボーカルの主張が激しい。低音の質はどちらもよい。俺はIE400のほうが好きかなあ。てかボーカル掠れてる。

 

XBA-Z5 やっぱ低音が強くてすき。ザ・ソニーの音って感じ。とはいえA3と似通った音質なので新しく買う価値はないかなあ。


MACBETH
 やっぱよい。T8iEと迷っただけの機種である。楽しく聴ける系ですき。結構低音出てくる。


AONIC 4
 無難にまとめている。サ行の刺さりはないので高評価。


ALO Rx Gold
 んーーーーやっぱよい。重心が下がり迫力が増す。ボーカルの艶が出ていいかんじ。


ALO Rx Nickel Planting
 Goldより重心高め?ボーカルの表現はどちらもよい。


Blessing2
 いい意味でわかりやすい音質。広い音場に浮かび上がるヴォーカルであっいい音だなってなる系。ヨルシカと相性よい。ボーカルの表現がよし。


Forsteni
 ザ・ハイブリッドって感じの楽しい系。意外にサ行刺さらない。


LYRA II
 金物に特徴あり、良くも悪くもカスカスしてる。ボーカルの表現はよい。かわいい系。ほんの少しサ行刺さるかも。クリスタルチップに変えたらATLASぽくなった。金物も少し艶が出てきた。


翔 DD
 んーーーよい。intimeらしいボーカルと低音で、意外にもヨルシカと相性がよい。帰ったらTi3聞いてみよっと。

t
RHA Trueconnect
 ちゃんとしたアンプで鳴らしたらRHAはこういう音がでるんだろうなって感じ。低音がちゃんとしていて気持ちいい。